慶應MCC agora講座

楠瀬誠志郎さんと響かせる【声のワークショップ】

次の未来へ、今 声にできる事


【丸の内キャンパスのみ】

丸の内キャンパスのみで開催します。開催にあたっては、下記感染拡大防止の対策をとりながら実施いたします。今後の状況により開催を延期する場合があります。詳細は開講1ヵ月前に決定します。

  • 来場時の検温
  • 事前の手洗い、うがい
  • 除菌ハンドスプレーの設置
  • マスクの着用
  • 手袋の適宜着用
  • エアコン、送風機とこまめなドア開放による換気
  • 使用するヨガマットの固定
  • マットの上に敷くカバー(タオル等)を各自持参

僕たちはなぜ「声」というものを授かったのでしょう?声には、言葉にできない、言語だけでは伝えられない、瞳には見えない思いを届ける力があります。

いま、僕たちはかつてない不安の中を生きています。安心させるための情報がどれほど届いても不安を拭いきれないのはなぜだろう?

人は言語情報だけでは生きてはいけません。
今、声にできること。
安心できる自分、そして次への社会へ「表現し」「伝え」「動かす」声の秘密を6回のSessionで体験しましょう。

楠瀬誠志郎

楠瀬誠志郎

Breavo-paraメソッドによる発声法

アメリカ・ボストンでの発声研究をもとに、日本人の持っている、美しく、深みのある音に合わせてオリジナルメソッドとしてまとめた発声法です。動きやすい服装に着替えていただきストレッチを行いますが、声が響きやすい身体にするためのもので、激しいトレーニングではありません。

おすすめする方

  • 自分自身の声が本来持っている魅力を引き出したい、響かせたい方
  • コミュニケーションの質を上げたい方
  • 人前や電話で話す機会が多い方、長時間話し続けられる発声法を身につけたい方

講師

楠瀬誠志郎

楠瀬 誠志郎くすのせ・せいしろう

音楽プロデューサー、発声表現研究家、作編曲家、シンガー、楠瀬誠志郎 こえの学校 Breavo-para主宰

1960年生まれ。幼少期より声楽家である父楠瀬一途からヴォイストレーニング・発声学を学ぶ。1981年より数々のプロシンガーを指導し、1986年CBSソニー(現Sony Records)より「宝島」でデビュー。大ヒット曲「ほっとけないよ」「しあわせまだかい」をはじめ19枚のオリジナルアルバム、24枚のシングルを発表し、楽曲提供したアーティストは沢田研二、SMAP、工藤静香など多岐にわたる。2000年、こえの学校Breavo-paraの前身となるヴォイストレーニングアカデミーAcademy of INTERNAL CUBeを設立。アーティストとしての活動の他、現在も東京・表参道のレッスンスタジオで「表現」の素晴らしさ、楽しさ、気持ちよさを伝え続けている。聴く人を優しくあたたかく包み込むヴォーカルは"天使の歌声"と評される。


開催概要

開催形態丸の内キャンパスのみ
日程2023年 5/2、5/9、5/23、5/30、6/13、6/27(すべて火曜日)全6回
時間18:30-21:30(3時間)
定員12名
会場慶應丸の内シティキャンパス
参加費

agoraメンバーシップは講座参加費の割引と講演会の受講券がセットになったお得な制度です。詳しい内容はこちらをご覧ください。


講座内容

ワークの内容は進行状況に応じて適宜調整されます。

身体を緩めるストレッチを毎回行いますので、動きやすい服装でご参加下さい(更衣スペースあり)。また、ヨガマットの上に敷く大きめのタオル(バスタオルなど)をご持参ください。


5月2日(火)18:30-21:30

第1回今、僕たちが声を学ぶ意味は何か?

世界は声で繋がっている

リアルであろうとも、リモートであろうとも、そこに無声の世界はあり得ません。これからの時代において人の力、魅力はどのようなデバイスでも伝えられることが必須となります。

今、僕たちが「声」を学ぶ意味を伝えます。


5月9日(火)18:30-21:30

第2回世界に通用する声とは

声から響きへ

誰にも「あの人、いい声だなぁ」と思ったことがあると思います。

声の世界に言語概念はありません。引き込まれる声とは、どんな声のことを呼ぶのでしょう。世界に通用する声の秘密を知り、学んでいきましょう。


5月23日(火)18:30-21:30

第3回人は音で動く、動かす

誰もが音を出せる自分になれる

この世に存在する楽器のすべての原型は人間のカラダから考えられています。音は楽器が存在してこそ表せるものです。

「楽器となる自分」とはどんな状態なのか、そこから生まれるものは何か。カラダを通して自分を冒険、探索をします。


5月30日(火)18:30-21:30

第4回発声法から生まれる自己安定。自己安心

信頼・説得力の根源はどこにあるのか

声は「メンタルの音」とも呼ばれています。発声法から生まれる自己安定、自己安心があってこそ、その先にある目標達成の入り口が生まれます。

声を自分のものにする。メンタルとテクニカルをつなぎます。


6月13日(火)18:30-21:30

第5回人はいつだって安心したい

目の前にいる人間を安心させる

声で相手を攻撃することは誰でもできます。それは声の役割でしょうか?僕は違うと思います。声で、子どもたちを、仲間を、社会を安心な状態へ導くこと。そうしてはじめて会話・議論・コミュニケーションが成り立つと僕は信じています。

5回目は人を安心させる声の出し方を学びます。


6月27日(火)18:30-21:30

第6回空間を制する

空間<場>を自分の色に染める

社会のすべての場に空間があります。その空間を自分のものにできたとしたら。その力、喜び、尊さを感じ合う。最終回は、自己表現を通して自分の声と空間意識を学び感じ合います。


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